2024年 甲子園

2024年の夏、甲子園球場に再び高校野球の熱気が戻ってきました。

今年も日本中の球児たちが「夢の舞台」に集まり、それぞれのドラマを見せてくれました。灼熱の太陽の下、汗と涙を流しながら全力を尽くす若者たち。その姿に、私は今年も胸を打たれ、心から感動しました。

野球はやはり好きです。

今年の甲子園で私が特に心に残ったのは、熱中症対策と低反発バットや木製バットです。

ナイター照明を使用しての試合や、低反発の影響でホームラン数激減…

逆に投手がわかせてくれる甲子園。

でも根本的な部分は変わらず

打席に立った4番バッターは、チームを勝利に導くか、それとも甲子園の土を持ち帰るか、まさにその瀬戸際。

力強く振り抜かれたバットがボールを捉えた瞬間、球場全体が歓声に包まれました。

その瞬間、選手たちはベンチから飛び出し、歓喜の輪を作りました。

私はその場面をテレビで見ていましたが、あの感動は現地にいた観客と同じように心に深く刻まれました。

まるでドラマのような展開に、鳥肌が立ち、涙がこぼれそうになったのを覚えています。

甲子園は勝者だけの舞台ではありません。

今年も、多くのチームが涙を呑んで敗退していきました。特に、地方予選から注目されていた高校が、まさかの初戦敗退を喫した試合は、多くのファンにとって衝撃的でした。

その試合後、キャプテンがインタビューで語った言葉が印象的でした。

「ここまでチームで頑張ってこれたことが何よりも誇りです」。

涙をこらえながらも、彼の顔には達成感と感謝の気持ちが溢れていました。負

けたチームにも、その一瞬一瞬にかけた努力と情熱があり、そこにこそ甲子園の美しさがあるのだと改めて感じました。

甲子園の魅力は、単なる勝ち負けではありません。

球場に響くブラスバンドの応援、スタンドから送られるエール、そして試合後に選手たちが自分たちの校歌を斉唱する光景。これらすべてが甲子園という特別な場所を形作っています。

今年もアルプススタンドでは、各校のブラスバンドが一体となって選手たちを支えました。甲子園の空気は、ただ観客として見るだけでも特別なものであり、応援する側も一緒に試合を作り上げているのだと感じさせられます。

様々な対策に賛否両論意見は交わされていますが、私としては選手生命と命が守られ最後まで高校3年間という短い時間を食いなく終わって頂ければと思います。

私は、怪我で出れなかった選手もたくさんしています。そんな選手がいなくなるようにまた頑張っていこうと思います。

全国の高校球児の皆様お疲れさまでした。

次のステージでの活躍楽しみにしています。

きみしま接骨院

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