目標設定が大切。
身体の怪我と向き合うには、選手とのコミュニケーションが大切になります。
選手は身体とのコミュニケーションが大切になります。
毎日の身体は違います。
その身体に対して感度よくプレーすることが大切です。
野球現場では勝つことを目標に選手の育成を行っているので、投球障害への対応でも復帰後を見据えて選手が身体と向き合い、調整法を自分で行える選手になれるよう導く必要がある.
障害予防の基本は「自分のからだと対話をし,状態を感じ取り練習の負荷を調整する」ことにある。
トップレベルで長く活躍する選手は体調に応じた練習方法を心得ており、体調が思わしくない場合(関節の動きが悪いなど)は練習は行うものの無理をせず、ポイントを押さえた練習をすることができる。
これは本人にしか分からないことなので、微妙な負荷調整は選手自身でやるしかない。
故障の少ない選手は,からだと対話し体調に応じて練習内容を柔軟に調整できるのである。
尚,この考えは骨端線閉鎖後の選手に適応され,骨端線閉鎖前の学童期では,肘屈曲伸展可動域,圧痛などのセルフチェックを行い異常が認められたら投球休止期間を設定するが骨軟骨障害予防には必要である。
まとめ
当院では、エコー検査をしながら骨端線についてもお話させていただいています。
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