皆さんは、ストレスがどのような影響を身体に与えるのかを知っていますか?
厚生労働省のデータでは2人に1人がストレスを抱えており、年代別では30〜50代がストレスを抱えている割合が高いと言われております。
現代社会においてストレスフリーなんてと思っている方も少なくないはずです。
ストレス自体は悪いものではないのですが、
ストレスが複数重なったり長期的に大きなストレスを抱えてしまうことは、カラダに悪影響を与えてしまいます。
ストレス=悪 × 複数のストレス=悪 ×
【ストレスが脳やカラダに与える悪影響】
1、記憶力の低下
脳の海馬は記憶形成に関与する部位ですが、長期間のストレスは海馬の機能を低下させることがわかっています。
具体的には、過剰なコルチゾール(ストレスホルモン)が海馬の神経細胞を損傷し、記憶力の低下や学習能力の低下につながることがあります。
*我慢はよくないですが、一日スマホでぐーたらもよくないですよ。
2、精神の不安定
ストレスは、脳の扁桃体を活性化させます。扁桃体は恐怖や不安に関連する感情を処理する部位で、過剰に活性化すると不安障害やパニック障害などのリスクが高まることが示されています。
長期にわたるストレスは、うつ病や不安障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの精神疾患の発症リスクを高めることが広く認識されています。
【ストレスとのつき合い方】
ストレスを完全になくすことは難しいですが、適切な対策を取りことで対策を取ることでストレスを減らし、病気を未然に防ぐことができます。
今回は数ある方法の中から、運動の有用性について4つまとめさせていただきました。
1、エンドルフィンの分泌
運動をすると、脳内で「エンドルフィン」と呼ばれる化学物質が分泌されます。エンドルフィンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、痛みを和らげ、幸福感をもたらす効果があります。
これは「ランナーズハイ」として知られる現象で、特に持久力を要する運動中に顕著になります。エンドルフィンは、運動後のリラクゼーションや気持ちの良さを感じさせる主な要因の一つです。
2、セロトニンの分泌
運動は脳内のセロトニンレベルを上昇させます。セロトニンは気分を安定させ、ストレスや不安を軽減する役割を果たします。
セロトニンの増加によって、心の落ち着きや前向きな気持ちが促進され、全体的な気分の改善が見られます。
セロトニンは腸に多いいというデータもありですよ。
3、ストレスホルモンの減少
定期的な運動は、副腎からコルチゾールが分泌されストレスのレベルを低下させることができます。
これは、運動がストレス管理に効果的である理由の一つです。運動後に感じるリラックス感は、コルチゾールの減少に起因しています。
*仕事続きになっていませんか。リフレッシュは本当に大切でしょう。
4、血行促進と酸素供給の増加
運動により、全身の血行が促進され、組織や臓器への酸素供給が増加します。
これにより、細胞の代謝が活性化され、疲労物質が速やかに排出されるため、
身体が爽快に感じられるのです。
また、酸素供給が増えることで、脳の働きが向上し、頭が冴える感覚を得ることもあります。
当院ではスーパーライザー療法や酸素ルームで身体に対してアプローチしております。
結論
ストレスは避けることが難しいものですが、適切に対処することでその影響を軽減することは可能です。
日常的なストレス対策としては、適度な運動、十分な睡眠、バランスの取れた食事、瞑想やリラクゼーション技法の実践などが推奨されます。
きみしま接骨院では、身体の対するアプローチを行っております。
健康になることが毎日を幸せに生きる為に必要なことです。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
きみしま接骨院