日本の6月は梅雨の影響で湿度が高く、気圧の変化も激しいため、体にさまざまな不調が起こりやすい季節です。以下に代表的な不調とその原因・対策をまとめました。
🌧️ 6月に起こりやすい身体の不調と原因
不調の種類 | 主な症状 | 原因 |
---|---|---|
頭痛・偏頭痛 | ずきずきする頭痛、重だるさ | 気圧の低下で血管が拡張しやすくなる |
めまい・耳の不調 | ふらつき、耳鳴り、耳のつまり感 | 内耳の気圧調整が乱れる/自律神経の乱れ |
だるさ・倦怠感 | 全身のだるさ、眠気 | 湿気や気温差で自律神経が疲弊 |
むくみ | 手足・顔のむくみ | 湿気による発汗低下/水分代謝の低下 |
関節の痛み | 膝・腰・肩の痛み | 気圧低下で関節内の圧力が変化 |
胃腸の不調 | 胃もたれ、下痢・便秘 | 冷たい飲食物、気温差で消化器の働きが低下 |
肌トラブル | 湿疹・かゆみ・あせも | 高湿度で皮脂・汗の分泌が増加しやすい |
🧘♀️ 6月の不調を和らげる対策
✅ 自律神経を整える
- 朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる
- 夜はスマホを控えめにしてリラックスタイムをつくる
- **ぬるめのお風呂(38~40℃)**に15分ほど浸かる
✅ 湿気・冷えに対抗する
- 除湿機・エアコンの除湿モードを活用
- 腹巻き・レッグウォーマーなどでお腹や足元を冷やさない
- 冷たい飲食を控え、常温や温かいものを選ぶ
✅ 食生活の見直し
- 利尿・発汗を助けるカリウム豊富な食材(きゅうり・スイカ・小豆・バナナなど)
- 発酵食品(納豆・味噌・ヨーグルト)で腸内環境を整える
- ビタミンB群(豚肉・玄米)で疲労回復をサポート
✅ 軽い運動・ストレッチ
- 湿気で動きが鈍る筋肉を朝に軽くほぐす(肩回し・前屈など)
- 雨で出かけにくい日は室内ウォーキングやヨガも◎