超音波治療器の実際

1. 基本作用

  • 温熱作用
    組織を深部から温め、血流促進・代謝改善・筋緊張緩和。
  • 非温熱作用
    細胞レベルでの微細振動(ミクロマッサージ)により、炎症抑制や治癒促進。

2. 臨床で期待できる効果

  • 疼痛緩和
    ・慢性腰痛、肩こり、関節痛などに有効
  • 組織修復促進
    ・捻挫・肉離れ・打撲後の回復サポート
  • 可動域改善
    ・五十肩や膝関節拘縮などにおける関節可動域の改善
  • 瘢痕組織の柔軟化
    ・術後の癒着、硬結部位のリリースに使用

3. 使用場面の具体例

  • 急性期(48時間以降)
    → 温熱作用は避け、低出力で非温熱作用中心に
  • 亜急性期~慢性期
    → 深部加温によりリハビリやストレッチの効果を高める
  • リハビリ併用
    → 超音波後に運動療法・ストレッチを組み合わせることで治療効果増大

4. 使用上の注意点(禁忌)

  • 出血や急性炎症のある部位
  • 悪性腫瘍部位
  • ペースメーカー埋め込み部位

まとめ

超音波治療は、

  • 急性期には非温熱作用で修復サポート
  • 慢性期には深部加温で代謝促進・柔軟性改善
    という2つの軸で使い分けが可能。

「手技 × 超音波 × 運動療法」 の組み合わせが、接骨院での最も効果的な活用方法です。

きみしま接骨院では、スポーツ障害などに特に使用しています。

毎日のケアや対応に関しては本当に必要なのでお気軽にお問い合わせください。

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