起立性調節障害

起立性調節障害は、自律神経の調節の乱れによっておこります。

自律神経は、交感神経・副交感神経の2種類から起こります。

交感神経…活動を活発に行う 副交感神経…休める状態。

脳の自律神経中枢の機能が悪くなると、交感神経、副交感神経のバランスが崩れます。

人は直立歩行するため四足動物に比べると、心臓を中心とした身体の上下への血液循環は重力からみてかなり無理があります。

全身の血液の動きを調節している自律神経に問題が起きると、起立していることによって心臓より上部では血液が不足し、下部では血液がたまってしまい、さまざまな症状が出現します。

症状

起立時に脳血流が低下するために、たちくらみ・めまい・ふらつき・頭痛・気分不良・倦怠感・動悸・腹痛・食欲不振・朝起きられない・夜寝つけない時には失神発作を起こしてしまうこともあります。

多彩な症状のため診断がつかず治療が遅れることがあります。

また本人の訴えでしか判断できない症状が多く、午後や夜には元気になることから怠けや学校嫌いと捉えられる場合もあります。

今辛い方へ

当院では自律神経の施術も行っております。

スーパーライザーによる星状神経節に対するアプローチです。

なかなかわかってもらえない症状です。

一緒に解決できるように少しでも相談して頂ければと思います。

きみしま接骨院 院長

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