かゆい・鼻がムズムズする花粉症方にとってはとても憂鬱な時期がやってきました。花粉症ですが、近年4人に1人が花粉症に悩まされていると言われています今回は自分でできる花粉症対策を書いていきます関東地方では、スギ花粉は2月中旬から飛び始めることが多く、バレンタインデー前後から飛び始めます。
早い方は1月過ぎくらいから少しずつ鼻炎症状が出る方もいらっしゃいます。スギ花粉の量は前年初夏(6月ごろ)から秋にかけて気温によって左右されます。
この時期の気温は高く、日射時間が長いほどスギの雄花はよく育ち花粉の量は多くなります。11月には雄花は完成し、気温が寒くなることにより活動を休止させて休眠状態になりますが、一定期間休眠さらされていることで目覚め、気温が暖かくなるにつれて花粉を飛ばします。
2022年は例年並みと言われていますが、2023年は全国的に花粉が非常に多く飛ぶと言われています。日本気象協会の花粉情報によりますと、昨年と比べると非常に多い予報が出ています。チェックしてみてください。
花粉症予防の鉄則は「吸わない・付けない・持ち込まない」です。症状が辛く悩んでいる方は薬のみでは抑えきれないこともあり普段の対策がとても大切です。
花粉症の時期でも、1日中家から出ないで、誰も出入り口から出入りなく、窓も締め切っている人であれば症状はほとんど出ません。しかし、そのような生活は不可能に近いので現実的に出来る対策を立てて実践していきましょう。
マスク…コロナ渦になりマスクをしている人が大多数となっている昨今、外出するのにマスクをつけるのが当たり前になっているので花粉を吸わない対策は自然に出来ていると思います。マスクの効果…花粉を吸いこむ量は1/3~1/6に減らす効果があると言われています。
マスクの種類は大切です。自分のサイズに合っている事、不織布マスクの方が花粉が防御できるので不織布マスクをオススメしています。布やウレタンなどのマスクは無意味とは言いませんが…花粉を防ぐという意味では1番いいものを選びましょう。
外出を避ける…外出を避ける・行き先を考えることが大切です。3月頃に1番花粉が飛んでいる時期に、一日中外にいたら目がかゆくて鼻水が、鼻詰まりがなんて人は多いいのではないでしょうか。状態が落ち着いている人と、ひどい人では薬の効きも変わってきます。
晴れている・気温が高い・空気が乾燥していて・風が強い・雨上がりの翌日などは花粉が多いいです。おうち時間を楽しむことはこの時期大切です
めがね…目の表面に花粉が付着することによって目のかゆみや充血を起こすケースがあります。
アレルギー性結膜炎です。通常の眼鏡でも使用してない場合と比べると花粉の量は40%減少し、防御カバーのついた花粉専用メガネでは65%減少すると言われています。
花粉飛散期にコンタクトレンズを使用するとアレルギー性結膜炎を悪化させる可能性があります。メガネの着用を推奨しています。
手洗い・うがい・洗顔…身体に付着した花粉を落とすことも効果的です。薬で症状が抑えることが出来ても、花粉が付いたままでは症状は取れづらくなります。
手洗いうがいは、日常的に行っていると思いますが、洗顔の効果的です。外出時は目薬で代用することをおすすめします。鼻の粘膜についた花粉は、冷たい水や水道水で行うと刺激になって悪化することがあるので気をつけましょう。(生理食塩水がおススメです。)
保湿…皮膚から花粉などの抗原が身体に侵入してアレルギーを成立されると言われます。乾燥肌で肌が弱まっていると、花粉が体の中に侵入しやすくなります。保湿して皮膚の状態を整えておくことが大切です。(入浴後の保湿が効果的です。
服装…一般的にウール製の衣服は木綿や化繊と比較し花粉が付着しやすいです。特に、一番外側に着る上着はウール素材は避けましょう。
家に入る前には玄関周囲で花粉をはらい、上着はリビングや寝室には持ち込まないことが大切です。帰宅後は着替えをして、シャワーを浴びるのがいいでしょう。
オススメは、お風呂場にそのまま行き着替えてシャワーを浴びるのが一番いいと思います。花粉を家にまき散らさない事が大切です。
部屋干し…外に干したら無条件で家に持ち込むので部屋干しが大切です。花粉症は本当に辛い症状です。
毎日の生活が辛くなり嫌な気持ちになります。
当院でも、花粉症に対する治療を行っております。
興味のある方は次回のブログをチェックしてみてください。
きみしま接骨院