クーリングタイム

夏の全国高校野球、選手たちが試合中に10分間の休息をとる「クーリングタイム」が初めて実施されました。

「クーリングタイム」は、厳しい暑さの中で行われる夏の全国高校野球で新たな暑さ対策として、ことしの大会から導入されました。

選手たちは5回終了後に10分間、ベンチ裏に移動し、クーラーや送風機が置かれた涼しいスペースで休息をとります。

このスペースには、保冷剤を入れた「アイスベスト」や首の周りを冷やす「ネッククーラー」が用意されていて、体を冷やしたり水分を補給したりします。

また、1日およそ15人の理学療法士が対応に当たり、サーモグラフィーなどを使って熱中症の症状がある選手がいないか確認するということです。

「クーリングタイム」の時間は選手たちはグラウンドに出ることができず、球場の電光掲示板では残りの時間が表示されました。

そして、「クーリングタイム」が終わると選手たちは審判の掛け声とともに守りについて試合が再開されました。

「クーリングタイム」は原則すべての試合に適用されますが、悪天候で試合時間を短くする必要がある場合などは大会本部の判断でとりやめることもあるということです。

厳しい暑さの中で開幕したことしの大会では
▼「クーリングタイム」が導入されたほか、
▼ベンチに入る選手の数が2人増えて20人とする新たな暑さ対策が取られていました。

様々な意見が飛び交っていますが、選手を守るために大人が考え行動することは当たり前です。その中で、選手は自分の身体と自問自答して休息やコンディショニングに時間を当てて頂ければと思います。

大会当初は色々と騒がれていましたが、今はほとんど騒がれなくなりました。

理学療法士の方々が対応素晴らしいですね。私もトレーナー活動をしていると、様々な資格を持った人と出会います。

理学療法士・鍼灸師・ATなど様々です。考え方やアプローチは違いますが、良くしようとする熱量は変わらない方とお仕事させて頂いてるのでまだまだ頑張らないと考えさせられます。

きみしま接骨院

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