年、野球人口の減少により選手一人一人の負担が増え身体を酷使する事で、スポーツ障害や怪我に繋がるケースが多く見られます。
日頃から、バランスの摂れた食事、睡眠の質、生活習慣を基本としながら、球数制限を設けるなど、大人が子どもたちを怪我から守る為に出来る事は沢山あります。
しかし、一番大切なのは、野球をする子どもたち、選手自身が自分の体力や運動能力を知る必要がある事です。
怪我をしない身体作りの為も、コーディネーション能力高めるトレーニング(コーディネーショントレーニング)があります。
※コーディネーション能力とは、さまざまな種類の能力が総合的に発揮される能力のこと。定位能力、変換能力、連結能力、反応能力、識別能力、リズム能力、バランス能力の7つに分けられています。
基本的な野球の技術『投げる、捕る、打つ、走る』の中にも筋肉や関節の動きによる身体の使い方を始め、ボールの打点や落下位置、投球位置を捉える能力など。
一つの動作をするにも、複数の能力を発揮する必要があります
コーディネーション能力を高める事で、運動神経の発達に繋がり、一つ一つの動作のパフォーマンス力を高める事が出来るのです。
様々な理由で15分~30分程度に制限されてしまっている現状があります。
限られた部活動時間の中だけで無く、子どもたち自身が楽しんで参加できるトレーニングを提供する事で、子どもたちの将来に繋がりる健康な身体作りが出来ればと思います。
きみしま接骨院