ボランティア活動を考えている方へ

2024年が地震から始まったと思います。

そんな中ボランティアについて考えた方は多いいのではないでしょうか?

東日本大震災の時にボランティア活動をしたことがあるのですが、大切な準備について少し書かせて頂きました。

.はじめてのボランティアのための
①ボランティアとは
②私に何ができるか
③計画づくりのチェックポイント
④大切なマナーとは
⑤活動先を探すための基礎知識
⑥ 危機へのそなえ
⑦暮らしのなかでできること

① ボランティアとは…
大切なことは「自由意志」自分の自由意志を大切にする社会的活動。「志し」を社会にどけよう
自由に行動するためには「自己責任」と「社会責任」への自覚が必要だ。
ボランティアは「信頼の果実」ボランティア活動は、おたがいの理解と信頼の絆なしには、よりよい果実を生まない。

② 私に何ができるか…できる範囲で行うことが大きな意味を持ちます。
被災地における活動、被災地を訪問して知識・技術・経験・労力を提供する。
募金や物資等で応援する活動募金や寄付、物資を提供して応援する。
NPOや行政などを応援する活動被災者を応援するNPOや行政機関、ボランティアセンタ ボランティアセンター等の活動に参加し応援する。

自らの地域での防災・減災活動
災害当事者として、自らの地域での助けあい活動やまちづくり、復興活動に参加する。

③ 計画づくりのチェックポイント…
行けば何とかなる」という無計画な行動では逆に迷惑となってしまいます。
信頼できる窓口機関(災害対策本部やボランティアセンター等)に相談。
安全な活動環境、無理のない日程、体力に合った活動、交通手段の確保等を考慮した計画であること。現地でガソリンを入れるなどは逆に迷惑になることも…
現地の天候や寒暖の差、余震や安全な活動のための環境等を確認(自分が被災者になってはいけない。)
活動費用、集合・解散場所、担当者の緊急連絡先、持参するもの、安全対策等を確認。
9家族や親しい人に計画(活動先・連絡先・交通手段や時間)を伝え情報を共有。

④ 大切なマナーとは…
「心の痛み」を思いやり、「誇り」に心をくばる。報告・連絡・相談・協調はボランティア活動の基本。
被災地の生活物資は「被災者」のもの。コーディネーターの助言を尊重する。
「助ける」ことより、交流し、信頼の絆を結ぶ。「指示待ち」より自ら活動を開拓する勇気を。
「私物」は必ず身につける。「危機」はいつでもどこでも潜んでいる。「家に帰る」までボランティア活動はつづく。

⑤ 活動先を探すには…
自分の地域のボランティアセンタ のボランティアセンタ をー 訪ねてコ ディネ ー
ターに相談する。
災害現地に開設した「災害ボランティアセンター」(ホームページを活用する)に直接にアクセスして申し込みができる。
組織的なボランティア派遣計画を活用する。現地では個人より集団での参加を歓迎する。
自分の特技や専門知識、経験を伝える。※現地のボランティアニーズは時間とともに変化する

⑥ 危機へのそなえ…
災害ボランティアのための ボランティアのための保険に加入して、予期せぬ危機に
そなえよう。
『全国社会福祉協議会』が実施しているボランティア活動保険の場合、補償期間は1年間(4月1日~3月31日の年度単位)なので注意が必要。
「健康保険証」(コピー)は必需品として持参する。
携行する物(寝袋、雨具、帽子、日焼け止めクリーム、懐中電灯、携帯電話充電用電池や、瓦礫撤去作業には粉塵防止マスク、分厚い手袋、鉄板入りの頑丈な靴、破傷風予防接種他)などをリスト化する。

⑦ 暮らしのなかでできること…
「つながる」生活しませんか?
日常の暮らしのなかでの隣人同士の”顔の見える”お付きあいを大切にすることこそ、最高の防災・減災活動。学びあいや分かちあう絆を育む地域の生涯学習活動に参加して、人人、人とコミュニティ組織との絆を深めよう。
「志し」を社会のためにエントリーしよう自らの経験・知識・技術・伝承文化を地域社会のために役立てる意志を表明しよう。

ボランティアはいけばいいのではなく、やればいいのではなく、情報を元に出来る範囲で迷惑にならない範囲で行っていきましょう。

きみしま接骨院

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