寝てない日本人

睡眠時間が少ないと言われている日本ですが…

2021年の調べでは442分(7.3時間)でOECD加盟国30ヵ国中最下位

大きな社会問題です。*OECD(経済協力開発機構)

睡眠不足や睡眠の乱れは、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病やうつ、認知症など、様々な病気のリスクがあると考えられています。

例 7~8時間 (肥満・高血圧・脂質異常症のリスク低下)睡眠がこれ以上短くなると病気のリスクが高まるといった報告があります。

5時間未満の方は、7~8時間睡眠の方に比べて糖尿病のリスクが2.5倍という報告もあります。

睡眠不足・肥満・生活習慣病は、食欲を司るホルモンの乱れが関わっていると考えられます。

睡眠時間が短いほど→レプチン(食欲を抑制作用)というホルモン分泌が減少する→グレリン(食欲を増進作用)というホルモンの分泌が増加→必要以上に食べてしまい、肥満や生活習慣病のリスク増大。

睡眠時間が短い日本はピンチです。他国と比較してみましょう。

韓国 平均睡眠時間471分(7.85時間)

OECD加盟国で最も睡眠時間が短かったのが韓国です。

日本以上に教育熱心な環境と、頑張ることが美徳とされる事もありに日本の平均労働時間の1.2倍長いと言われています。

労働時間と睡眠時間は因果関係しっかり出そうですね。

中国 平均睡眠時間542分(9時間)

平均睡眠時間は9時間と長いように見えますが…人口が多いこと・都市部や農村部たちの生活様式は異なる為平均が長くなっている可能性はあり

フランス 平均睡眠時間513分(8.5時間)

フランスは仕事とプライベートをしっかり分ける文化です。仕事が終わったらすぐ職場から離れて自宅で過ごす方が多いようです。ヨーロッパは夕方以降暗めの照明で過ごす家がほとんどで、蛍光灯とは違い睡眠にとってはよい環境と言えます。文化や習慣によって睡眠スタイルが受け継がれている印象です。

イギリス 平均睡眠時間508分(8.4時間)

フランス同様、仕事とプライベートをしっかり分ける印象があります。日本は仕事終わりに会社の仲間と飲みに行く傾向ですが、イギリスは近所のパブで地元仲間と飲んだり休日はホームパーティーを楽しむことが多いいそうです。さっと飲んでさっと帰るスタイルなので睡眠時間確保しやすいと言えます。しかし、金曜日だけはじけているイメージです。

スペイン 平均睡眠時間513分(8.6時間)

時間がとにかくゆっくり流れるスペイン。シエスタという昼寝文化がある為、お昼にお店が閉まっている事も少なくありません。仕事もプライベートも半々で、一生懸命頑張らない。収入が半分になってもゆっくりと自分の人生を楽しむという考え方が根付いています。

アメリカ 平均睡眠時間531分(8.8時間)

睡眠時間が長いのは、様々な人種の方がいる影響だと考えます。都市部や農村部は勿論経済格差の影響も睡眠格差の影響に繋がっていると考えます。アメリカの睡眠意識は非常に高く、学校で睡眠を学ぶ機会もあります。最近はビジネスマンは夜しっかり眠ろうの文化が起きています。仕事中に寝不足で集中力が途切れることはカッコ悪いとされています。

寝酒をする文化よりは、しっかりとカウンセリングを受ける文化が浸透しています。睡眠意識については日本とは考え方も文化も違うと言えます。

睡眠に対しての考え方より人生の考え方

仕事は人生の一部でありすべてではないと考えている方々は、自分の人生を楽しむことが最優先事項なので、寝不足や病気を避ける傾向にあります。潜在的に意識している事なのかもしれません。

体辛いけど仕事しなくては、熱っぽいけど仕事行かないとと考えている貴方は潜在的に考え方を変えると良い睡眠を生むかもしれません。

日本人の睡眠を考える

日本の平均時間は442分(7.3時間)と睡眠不足は調査でも一目瞭然です。

男女比で比較すると、女性の睡眠時間は短いです。(家事・育児・介護の参入は女性が担当しているケースが多いいのが原因と考えられます。)

実際OECDの調査によると、日本の男女で比較した場合4.8倍女性が家事をしている結果に…

働く女性が増えている昨今、40代ぐらいになると重要なポジションになり睡眠時間が削られている傾向にあります。

日本人は特に睡眠の重要性を学ぶ機会が少ない為、睡眠が大切だという意識が本当に少ないです。男女ともに寝ないで頑張ることは正しいと思いがちですよね…

オールで仕事しているやオフィスで寝泊まりしているなど、頑張っている象徴になっていたりします。仕事をすることは大切なことですが、自分の身体を犠牲にしてまですべてをささげる必要はないと思います。

まとめ

様々な国で調査の結果、日本の睡眠時間は少ないことが分かります。その結果、肥満や生活習慣病に繋がってしまっているのかもしれません。このまま睡眠負債の方が増えてしまうと、日本の社会保障費はどんどん上がる可能性が…大切なのは寝ないで頑張る事ではなく、睡眠を削らずに楽しい生活を仕事とプライベートを充実させていく事だと考えます。その為にも、他国との考えを比較して考えてみてはいかがでしょうか…これを読んだらベットの中に入ってしまいましょう。

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