皆様よく聞く言葉になってきた食品添加物。
食品添加物って何?と思っている方も多いいのではないでしょうか?
加工された食品にはほとんど含まれております。現代を生きる私たちにとっては避けては通れないものだと言えます。
そんな現代社会だからこそ、食品添加物と向き合えるように書かせて頂きます。
「添加物って危ないの?」「安全性は?」の記事はほかの投稿でさせて頂くので今回は添加物要注意リストを作成していきます。
要注意食品添加物リスト
今回のリストは、安全性確認が不十分な物・表示から分かることが少ないものなどを中心にリスト化してあります。気になる食品の原材料はチェックすることをおすすめします。
亜硝酸ナトリウム(亜硝酸Na)
使用目的 | 発色剤 |
問題点 | 肉や魚のアミンに反応して発がん物質に変化 |
使用例 | ウインナー・ハム・たらこ・明太子など |
カラメル色素
使用目的 | 着色料 |
問題点 | カラメルⅠからカラメルⅣまでは4種類ある。 製造方法により危険性が異なるが表示では区別がつかない。 |
使用例 | ソース・菓子・飲料 |
酵素
使用目的 | 触媒 |
問題点 | 酵素の一部に発がん物質の過酸化水素を発生させるものがあり。 |
使用例 | 和菓子など |
ナイシン
使用目的 | 保存料 |
問題点 | 安全性のデータが少ない。海外で定められている許容量に比べて 日本での摂取量ははるかに多い |
使用例 | チーズ・ソース・ドレッシングなど |
甘味料アスパルテーム
使用目的 | ダイエット甘味料 |
問題点 | 動物実験で白血病・リンパ腫など 安全性に疑問がある。 |
使用例 | 低カロリー飲料・ゼリー・チューインガム・チョコレートなど |
加工デンプン
使用目的 | 増粘剤・安定剤・乳化剤 |
問題点 | 11種類中2種類がEUでは乳幼児向け食品に使用禁止。 安全性情報が不足している。 |
使用例 | スナック菓子・ドレッシング・生菓子など |
コチニール色素
使用目的 | 着色料(赤) |
問題点 | 原料のエンジ虫由来のタンパク質がアレルギー症状の原因と言われています。 |
使用例 | 漬物類・赤く着色されたお菓子など |
防カビ剤(OPP・TBZ・イマザリルなど)
使用目的 | 防かび剤 |
問題点 | すべて農薬。OPPは発がん性、TBZは催奇形性 イマザリルは繁殖と行動発達に異常が見られたと報告があります。 |
使用例 | 輸入かんきつ類 |
安息香酸ナトリウム(安息香酸Na)
使用目的 | 防腐剤・防カビ剤 |
問題点 | ビタミンCと反応して発がん物質ベンゼンを生成。 |
使用例 | 栄養ドリンク・炭酸飲料水 |
グリシン
使用目的 | 日持ち向上剤 |
問題点 | 食塩の過剰摂取につながる |
使用例 | 弁当・サンドイッチ・おにぎりなど |
タール系色素(赤色104・黄色4など)
使用目的 | 着色料 |
問題点 | EUでは6種のタール系色素を大手メーカーが自社製品から除去 (英国基準庁が子供注意欠陥・多動性障害との関連が疑われるとメーカーに自主規制勧告) |
使用例 | 漬物類・着色されたお菓子など。 |
リン酸塩、重合リン酸塩(リン酸Na・ボリリン酸Na・メタリン酸Na)
使用目的 | 結着剤・乳化剤・食感向上 |
問題点 | 腎臓機能低下の誘発、腎石灰症の発症率が高まるなどの報告がある。 |
使用例 | 練り製品・加工肉類・生菓子類など |
まとめ
今現在様々な食品が世に出回っております。
食品添加物をなくしたいと思っていても中々無理な話です。
1番大切なのは、食品添加物に対するしっかりした知識を持つことです。
きみしま接骨院