テスト期間など様々なイベントがある時期になってきました。
部活動のほうも、大会が間近になりつつレギュラー争いに火花がバチバチと繰り広げられているころではないでしょうか?
テスト期間のコンディショ二ングも大切な練習ですが…
テスト期間で勉強机に向かっていると、上位交差性症候群が気になってきます。
写真や鏡などに写った姿を見て、「こんなに背中が丸まっていたんだ」と、思ったことはありませんか?
自分の姿勢を見る機会があまりないと思いますが、もしかしたら最近多くの人にみられる「上位交差性症候群」かもしれません…
上位交差性症候群とは、いわゆる猫背のイメージです。
頭や肩が前に出てしまい、背中が丸まっている姿勢のことで、デスクワークや前傾姿勢の作業が続くことで陥りやすくなります。
背中が丸くなると、肩甲骨は外に流れていきますので、肩は内巻きになりやすいです。
立った姿勢を横から見たときに頭や腕、手の位置が前に出ている状態だと疑わしくなります。
(ちなみに頭が前に出ていると首は真っすぐになりやすいのでストレートネックですねとも言われやすくなります。)
なぜ上位交差性症候群と言われているかというと、
①柔軟性が低下している(縮んでいる)筋肉 ⇒首の後ろの筋肉と肩の前や胸の筋肉
②筋力が低下している(使えていない)筋肉 ⇒首の前の深部の筋肉と背中の筋肉
身体の上部でこの2つの問題が交差するようになっている為、そのように呼ばれています。
この姿勢が続くことにより筋肉の緊張が強くなり、肩こりや頭痛の原因となってきます。
また、腰が反っている人は骨盤の位置が前に移動しやすく、バランスをとるために背中が後方に取り残され、さらにそのバランスをとるために首から頭が前に出てきます。
したがって、猫背だけをみて姿勢を改善するのではなく、骨盤の位置や、もっというと足関節の可動域など、広くお身体を評価することが大切になってきます。
当院では、姿勢や動きのチェックによりこの状態になってしまった要因を分析し、施術とコンディショニング(簡単な運動)で、姿勢・動きのクセを一緒に解決していきます。
特にテスト期間開けで故障しやすい選手・OFFあけで練習したら怪我をしてします選手などお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
きみしま接骨院