牛乳

頂き物シリーズ 牛乳

骨の健康を保つ

牛乳は、骨を構成する栄養素を豊富に含みます。

カルシウムはあまり吸収率の良い栄養素ではなく、ビタミンDやマグネシウムはカルシウムの吸収を促進してくれます。

吸収を阻害する要素としてリンの多量摂取があげられます。牛乳にはリンが比較的多く含まれている上に、現代の食生活ではリンは多量摂取傾向にあるため、カルシウム摂取を牛乳だけに頼っていると、逆にカルシウム不足に陥るおそれもあります。

【ビタミンD】カルシウムの吸収や骨へのカルシウムの沈着を促し、骨を丈夫にする働きがあります。魚類やきのこ類に多く含まれています。

【マグネシウム】牛乳にはマグネシウムがあまり含まれていないため、マグネシウムの多い食品を一緒に摂ることで吸収率を高めてくれます。ひじきや海

演類、玄米、納豆などに多く含まれています。

腸の調子を整える

牛乳に含まれる乳糖は腸内細菌で乳酸菌のエサになり、乳酸や酢酸に変換されます。

乳酸や酢酸は、腸の蠕動を高め、便を軟らかくする働きがあるため、便秘の予防や改善につながります。

また、悪玉菌が生産するアンモニアなどの腐敗物質や発がん性物質が増殖するのを防ぎ、腸内環境の正常化に役立ちます。腸内環境を整えることは、メンタルや肌の調子を整えることにもつながります。

乳糖不耐症

【乳糖不耐症とは??】

乳糖を分解するラクターゼという酵素が作られず腸内に乳糖がとどまり、乳製品を食べると下痢などの症状がでる状態です。

日本人の85%以上は乳糖不耐症の遺伝子を持っている事実があるが、牛乳で下痢する人はここまで多くない。なので腸内環境の影響を受けている可能性も高いです。

く乳糖の量100gあたり>

牛乳は乳糖の量が多く含まれ

牛乳:4.4g

ているため、牛乳単体だけだと症状がでやすくなるので、

プレーンヨーグルト:2.9g

牛乳と他の食材と一緒に食べ

アイスクリーム:4.3g

たり、チーズやヨーグルト、

チーズはほとんど含まれてない。 乳量の大乳が場がことでります。

飲む時間帯

基本的に、牛乳はどの時間帯に飲んでも問題ありません。飲む目的にあわせて時間を意識してみるのもおすすめです。

【朝や昼に飲む場合】タンパク質や脂質、炭水化物がエネルギーと変わるため、1日の活力源となります。また、牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)

は、腸内で乳酸菌のエサになり、善玉菌を増やす働きがあります。お通じが気になる方は、朝に牛乳を飲む習慣をつけたら良いかも知れません。

【夜に飲む場合】タンパク質やカルシウムが身体を作るために働いてくれます。骨や筋肉は夜寝ている間につくられるためです。

【運動後♪筋肉の回復や汗で失われた水分の補給になります。

牛乳と睡眠

牛乳にはアミノ酸の一種であるトリプトファンという栄養素を豊富に含んでおり、睡眠を促すホルモン「メラトニン」の原料になるため、安眠効果も期待されています。

朝に牛乳を摂取することで、昼間は心を落ち着かせる効果があり、夜は自然な睡眠を誘発してくれます。そのため寝る前ではなく、朝食で牛乳を飲むようにすることがおすすめです。

寝る前にホットミルクをゆっくり飲むことで、体づくりや安眠、リラックスにつながります。

く摂り過ぎには注意!!>

牛乳には飽和脂肪酸が含まれており、摂り過ぎると悪玉コレステロールを増加させ、動脈硬化や心筋梗塞を起こす原因になります。また摂り過ぎは肥満の原因に

もなるので気を付けていきましょう

きみしま接骨院

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