TFCC損傷

TFCC損傷でお悩みの方へ   TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)

『原因』

①…重いものを持ち上げると痛い

②…手首を捻る動作が多い

③…手首に負担をかけやすい

「私かもと思った方・2項目以上当てはまる方は要注意です。」

酷くなる前にお早目の来院お待ちしております。

TFCCとは三角繊維軟骨複合体の事です。

手関節は上にある手根骨と下にある前腕骨が合わた関節になります。
手根骨と前腕骨の間にあるTFCCという軟部組織があります。

このTFCCの役割として
・手根骨を支えるクッションとしてあります。
・前腕にある骨を動かした時に離れない様に繋ぎ止めています。

TFCC損傷の原因とは

TFCC損傷は転倒した際に手をついてしまい痛める事が多いです。

また手首に繰り返し負担がかかることで痛める事もあります。
①重い物をよく持つ
②パソコン作業される方
③ラケット競技や野球などのスポーツされる方

TFCC損傷の8割は無症状で日常生活を過ごしている方が多いです。
手首にちょっとした事で痛みが発症される事があります。

きみしま接骨院 アプローチ

TFCCは手首の小指側に炎症が起きているので早期の施術を行いましょう!

また痛みが落ち着いても、手首の日常生活の負担を解消しないと
痛みを繰り返してしまう可能性があります。

レーザー療法・テーピング・サポーター・アライメントなど患者様にあった施術を提供させて頂きます。

お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

きみしま接骨院

連戦が続いた時のコンディショニング

GWお疲れさまでした。

皆様はGWいかがお過ごしでしたか?

私はトレーナー活動及び完全予約制での診療を行っていました。

連戦が続く日々に正直コンディショニング調整が難しい選手が多かったのではないでしょうか?

そんな連戦の時にに大切なことをお話しします。

まず初めに…持久力や筋力・リカバリー能力などの能力が求められます。

体力と言われると、走り込みができていればスタミナありと捉えてしまうと、やや浅はかな見解となってしまいます。走り込みで強化できる持久力がつきますが、瞬発的なパワーも大きく求められます。

走り込みだけでは強化できないことは想像がつきやすいと思います。
運動時の筋収縮にはATP(アデノシン3リン酸)がADP(アデノシン2リン酸)に分解されるときのエネルギーが使われます。つまり、ATPが筋収縮のエネルギー源といえます。

ATPは筋内に貯蔵されていますが、量に限りがあるため、運動を続けるためには消費したATPを再合成して補充していく必要があります。

この強度に耐えられるトレーニングは必須になるのではないでしょうか?

連戦に強い体を作りたい方はお気軽にお問い合わせください。

また、リカバリーも大切です。

柔軟・食事・睡眠は必須なのは一目瞭然ですが、身体のケアも大切です。コンディショニング施術も当院では行っております。

お困りの方、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

きみしま接骨院

公式LINE

友だち追加

こちらより友達追加をして登録して頂ければと思います。

平日  午前 8:30~12:00(予約制) 午後 15:00~20:00

土曜日 午前 8:00~12:00(予約制) 午後 14:00~17:00(予約制)

細かな事も踏まえて患者様とは連絡を取っていきたいと考えておりますのでお気軽にお問い合わせください。

きみしま接骨院

少年野球の大きな怪我

少年野球をプレーてしている選手が多く来院するきみしま接骨院で多く見る症状について解説いたします。

①野球肘…野球肘の話は多く聞くと思います。肘が痛いと感じたら、すぐに来院することをオススメします。身体が出来ていない選手がボールを投げすぎることによって肘に負担がかかります。そのせいで痛みに変わっている選手が大きいます。

痛いと言わずに投げ続けている選手は、剝離骨折になり長期離脱をする可能性があります。

肘の外側の離弾性骨軟骨炎は、早期発見が必須となります。

エコー検診が各地で行われていると思いますがその部分が必須です。

②…野球肩(リトルリーガーショルダー)疲労骨折と考えても問題ないかなと考えます。スローイング動作の確認は勿論、可動域や参考可動域も大切になります。痛みが強いと、3~6ヵ月はノースローになり長期の長期の離脱が考えられます。

③…腰椎分離症(腰の疲労骨折)ただの腰痛なんて考える方は少なくないのですが、安易に過ごしているとすべり症になり長期的に痛みと過ごさなくてはいけない環境になります。腰痛と一言に終わらせるのではなくしっかり検査していきましょう。

気になる選手は速めにお気軽にお問い合わせください。

きみしま接骨院

腰椎分離症

原因

多くは体が柔らかい中学生頃に、ジャンプや腰の回旋を行うことで腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。

「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、スポーツの練習などで繰り返して腰椎をそらしたり回したりすることで起こります。一般の人では5%程度に分離症の人がいますが、スポーツ選手では30~40%の人が分離症になっています。
分離症は10歳代で起こりますが、それが原因となってその後徐々に「分離すべり症」に進行していく場合があります。

骨がまだ出来上がっていない選手がなる病態です。すべり症になる場合は治癒は困難になる為、分離症でしっかり治すことが今後のパフォーマンスに繋がってきます。

症状

腰の痛み。後屈させた時の疼痛。お尻や太腿の痛みを出す場合があります。
痛みは腰椎を後ろにそらせた時に強くなります。2週間以上症状が続く場合は注意が必要です。

腰痛は、青年期から高齢者まで広い範囲で起きますが、スポーツ選手の腰痛には注意が必要です。

診断

2週間以上症状の変化がない選手には紹介状にて画像診断をお願いしています。

他にも、動作の確認や整形外科的テストも行っております。

分離症の診断は側面や斜めのX線(レントゲン)像で行います。
分離すべり症では脊柱管(馬尾神経が入っている部分)は狭くならないのでMRIでははっきりしません。分離部分で神経根が圧迫されていることが多く、神経根ブロックで明らかにする場合もあります。

予防と治療

分離症があっても強い痛みや日常生活の障害なく生活できる場合が大部分です。腹筋・背筋を強化して、一般的な腰痛予防を心がけます。*すべり症にならないが一番ですので、安静とコルセットは必須になります。期間は3~6ヵ月程度かかるので長期の治療となります。

腰だけではなく、腹圧のトレーニングから股関節下半身の柔軟性も必須になります。

身体のトータルケアが必須ですのでお早目の相談お待ちしています。

きみしま接骨院

野球肘

原因

野球肘とは、野球の投球動作により肘を痛めるスポーツ障害の総称です。他のスポーツと比べて、野球の投球ほど、肩や肘など身体の同じ部分に同じ力がかかり続けるスポーツ動作はありません。この負担に加えて、成長期の小中学生の関節付近には、大人の成熟した骨に比べて明らかに弱い成長軟骨があります。そのため、小学生の野球選手における野球肘の発生率は、20%にも及びます。

種類

内側型…(内側側副靭帯損傷・剥離骨折など)

外側型…(離弾性骨軟骨炎など)

後方型…(後方インピンジメント)


野球肘には、肘の内側に発生する内側側副靭帯損傷(内側型野球肘)と、肘の外側に発生する離脱性骨軟骨炎(外側型野球肘)と肘の後方肘頭に発生する後方インピンジメントの3種類があります。

内側型野球肘の方が頻度が圧倒的に高く、投球動作によって肘の内側に離れようとする力が繰り返しかかることによって発生し、成長が終わった高校生以降では骨と骨をつなぐ靭帯自体が損傷され、少年期には靭帯が付着している成長軟骨付近の骨成分が傷みます。

外側型野球肘は、肘の上の上腕骨と下の橈骨(とうこつ)が、投球動作でぶつかる力がかかり続けることで、雨だれがコンクリートをへこますがごとく、骨の表面にある関節軟骨を傷つけていきます。これが進行して発症し、発生頻度は低いものの、どんどん悪化する場合は手術が必要となることもあります。*エコー検査にて早期発見が重要になります。

後方型(後方インピンジメント)…肘の後ろにある骨同士のぶつかり合いにより骨棘が発生したり、疲労骨折を起こす可能性が多いい場所になります。

検査

問診・動作解析・可動域制限・エコー検査など行っていきます。

肘だけが痛いと思っていますが、身体の柔軟性も大きく関わってきます。

治療

①安静…組織修復を早めていきます。状態によって打撃もしない方がいいケースがあります。

②可動域獲得…患部の可動域を獲得してきます。連動する部分の可動域もしっかり行います。

③トレーニング…患部に関わっている筋肉に対してトレーニングをしっかり行っていきます。

④動作解析・再発予防…動きの確認と再発予防に対する話をしっかりとさせて頂きます。

お困りの選手はお早めにご連絡ください。

きみしま接骨院

パーソナルトレーニングを行っている選手へ

最近様々なところでトレーニングを行っている選手やセッションを受けに来ている選手が来院されます。

上手くいっている・上手くいっていない様々な声を頂くのでちょっとだけアドバイスをさせて頂きます。

当院のパーソナルトレーニング受けている選手は分かると思うのですが、今行っているトレーニングが試合でどのように生かされているか想像できていますか…?

トレーニングで鍛えた体を、プレーに生かすことが・転移させることが重要になっているのに、トレーニングで満足している選手も少なくないのではないでしょうか…?

どんなふうに使う、イメージする、獲得するここら辺は本当に大切な項目になっております。

特に当院ではヒップロックやジョイントセントレーションなど様々な側面からパーソナルトレーニングを行っております。

中々結果につながっていない選手はお気軽にお問い合わせください。

きみしま接骨院

リトルリーガーショルダー

リトルリーガーショルダーと言う病態を聞いたことがあるでしょうか?オーバーヘッドスポーツをしている選手には必ず読んでほしい内容となっております。

病態・原因

骨端線閉鎖前の成長期に、繰り返す投球動作によって生じる投球障害です。15歳未満の成長期では、上腕骨近位端の成長軟骨に障害が起こります。投球動作で上腕骨にかかるひねりのストレスと投げ込むときに起こる上肢への牽引力、さらにその動作を行う際に働く筋肉の張力による負荷が成長軟骨部分に作用します。
 投球数の多さによる疲労性のストレスが蓄積することで徐々に損傷していきます。

症状

投球時や投球後の肩関節痛で外傷歴はない。

成長軟骨に一致した限局性疼痛、上腕骨の強制回旋による疼痛。

成長軟骨に一致した限局性疼痛、上腕骨の強制回旋による疼痛。

原因

オーバーユースやコンディショニング不足。

股関節や体幹、肩関節の柔軟性不足。

筋力低下。

診断

状態の確認…痛みの状態・痛みのポジション・エコー検査など

動きの確認…可動域・機能的可動域・柔軟性・連動性。

スローイング期間や疼痛の状態など様々な内容を問診で確認していきます。

状態が悪い場合には画像診断を依頼するケースもあります。

治療

投球動作を禁止し安静が基本となります。
転位のある骨端線離解は整復処置やギプス固定となることがあります。
疼痛が軽減次第、患部外の運動療法、徐々に肩関節周囲のトレーニングを行っていきます。

①…安静(患部を休めるのは早急に行います。患部以外は積極的に行っていきます。)

②…運動療法と可動域の獲得。(代償動作を起こしている動きや可動域制限がある部位に対してしっかりアプローチ。)

③…患部のトレーニングと実際の動きを加えていく(動作解析と再発予防)

④…完全復帰(要望に応えて栄養指導やパーソナルトレーニングを実施。)

まとめ

スポーツ復帰の時期や、治療内容などは細かく話していきましょう。

他にも、予防の検査・アスリート通信簿・パーソナルトレーニングなど様々実施しています。

きみしま接骨院

パフォーマンスを最大化させる方法

春休みになり、選手は実戦形式での練習が増えてきていると思います。

スポーツ人口は減っている昨今ですが、選手はレギュラー争いをしている話は沢山聞きます。当院でも、パフォーマンスアップの為に、試合に出る為にトレーニングをしている選手は沢山います。

当院で見ている選手に行っている共通事項は

①…筋肥大している(出力が上がっている)→制約主導アプローチを入れて実践に近づける。

②…メカニクスを意識している→無意識を取り入れて脳の可塑性を増やす。*単純にストレングスが少ないパターンも…

③…MBスロー・ジャンプなどを意識して行っていた選手→無意識を取り入れて脳の可塑性を増やす*単純にストレングスが少ない可能性も。

即時的にパフォーマンスが上がる選手は、基本的に持っているストレングスの量が多かったりします。しかし、単純にストレングスの量が少ないといくらメカニクスや制約主導アプローチを取り入れても中々成果につながりません。

興味のある選手はお声がけください。

きみしま接骨院